__『Yours Truly』のインタビューで、EP「Like What」の制作についてLukeさんが、「ほとんど辛いようなもの。いつも楽しめないことに罪悪感を覚える。やらなきゃいけないことのように思える。(It’s almost painful. I feel guilty that I don’t enjoy all of the time. It seems like you have to.)」とおっしゃっていますが、当時どのような心境で楽曲制作に取り掛かっていたのでしょうか?

Luke: 楽しめるようになってきたとは思う。手放す感覚って言った方が近いのかな。完璧主義っていうのもあるの思うけど、次のステップに進むのを恐れていたんだ。それが辛かった。いちいち立ち止まることなく進んでいくのに自分を慣れさせるために、崖か何かから落ちるような感覚なんだ。まだ難しいけど、もう辛いとは感じないかな。ジェットコースターの感覚の方が今は近いかも。「ちょうどいい不快感」って感じ。楽しいけど心地よくはないっていう。

前は、自分のことを信じられずにまた同じような曲にたどり着くんじゃないかって思ってずっと心配して、もうこの曲には取り掛からない、怖い、って思ってて。曲が十分の長さになるために新しいセクションを作らなきゃいけなくて、でも自分はまだその準備ができてないし自分がその正しいセクションを作れるかさえわからないと思ってた。その曲には無限のバリエーションがあって、そこからたった一つ一番いいものを見つけなきゃいけないっていう信念みたいなものがあって。

でも今は一つのバージョンがあってそれをただひたすら創っていってる感覚。前はそこに終わりのない可能性があって、そのほとんどは酷くてその中に一つだけいいものがあってそれを見つけなきゃいけないと思ってたからストレスだったんだ。

楽しめるようになってきたとは思う。手放す感覚って言った方が近いのかな。完璧主義っていうのもあるの思うけど、次のステップに進むのを恐れていたんだ。それが辛かった。いちいち立ち止まることなく進んでいくのに自分を慣れさせるために、崖か何かから落ちるような感覚なんだ。まだ難しいけど、もう辛いとは感じないかな。ジェットコースターの感覚の方が今は近いかも。「ちょうどいい不快感」って感じ。楽しいけど心地よくはないっていう。 #quote

References


[Interview]Tennyson – “Like What”